サービスメカニックの山口です。
シトロエンのディーゼル車導入にともない車検の際、黒煙試験で必要な新しいテスターを紹介します。
この機械はオパシメーターといい、排気管より採取した排出ガスに光を透過させて、その透過率から粒子状物質による排出ガスの汚染度を測定します。
車両後方のマフラーにホースを差し込んで検査をします。
こんな感じで測定し合否判定しています。
プジョーシトロエンの場合はアドブルーという尿素水で排ガスをキレイにしています。
このアドブルーが無くなってしまうと汚れた排ガスが出てしまいますので、エンジンの始動が出来なくなります。
減ってくると前もって警告が出ますので、当店にて補充を行います。
目安は1年または10,000km程です。
警告が出て後は2,400km程走行可能ですので、焦らずご来店ください。